「断定したってしょうがない」 「webムー」編集長が語る「陰謀論がはびこりがちな世界」でバランスを保つ秘訣

公開日: 更新日:

「扱いそうなのに扱っていないね」と何度も言われた「コロナ陰謀論」

 その結果として、ムーではコロナ陰謀論を取り上げることは、ついぞなかったという。

「この姿勢に対しては『いかにも扱いそうなのに扱っていないね』と何度も言われました。あと、最近ですと『エプスタイン問題』ですね(笑)。どうやら、世間の方が抱くムーへのパブリックイメージと実際の内容には相当大きな隔たりがあるようです。ウェブ上の情報はどんな媒体が出していてもその情報は等価なうえ、その情報をさらにネットユーザーが編集してSNSで発信できてしまう状況ですから、情報の発信元としては常に他者の視点を内在化させ、内容に偏りが出ないよう細心の注意を払っています。なかなかバランスは難しいのですが」

 陰謀論とムーのスタンスの違いがひしひしと伝わってくるが、このスタンスの違いが扱うネタの違いに表れていると考えると実に興味深い。

(取材・文=坂下朋永/日刊ゲンダイ)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」