「断定したってしょうがない」 「webムー」編集長が語る「陰謀論がはびこりがちな世界」でバランスを保つ秘訣
「ムー」といえば、「UFO」「超能力」などを扱うオカルト雑誌の老舗。ウェブ版およびその編集部も存在し、日々、世界の「謎と不思議」について情報を発信している。“怪しげな情報の宝庫”のイメージもつきまとう「ムー」だが、その発信する情報は、世にいう「陰謀論」とは異なるそうだ。
今回、インタビューに応じてくれたのは「webムー」の編集長を務める望月哲史氏。「不可思議な現象の証言や状況証拠を集め、客観的に紹介、考察していくのがムーのスタンス」だと明かす同氏は、情報発信をする上での絶対の条件があると説明する。
「『ポピュリズムに寄ってはならない』という不文律は、常に編集部内にありますね。特にウェブで情報発信をする以上、閲覧数の最大化は確かに最重要課題であり、そうであればセンセーショナルさを追求すればいいのですが、それを目指すには『○○は、実は○○だった!』という具合に結論を急いで断定せざるを得ない。結果、あおることが目的になってしまうんです」


















