19歳の体当たり熱演が長澤まさみの“ダー子”のルーツ?

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 ベトナム人にも透明人間にもママにもなるシンゴちゃんって凄い。

 そしてこの年の秋、TBS系金ドラで「セーラー服と機関銃」が始まった。そう、薬師丸ひろ子の「カ・イ・カ・ン」に撃ち抜かれ、ラストの赤いハイヒールにドキッとした世代にとっては大事件だ。

 主演は長澤まさみ(当時19)。04年の映画「世界の中心で、愛をさけぶ」のスキンヘッドが話題になった美少女。既に“おぢ”だった僕には「ジュビロの監督の娘なのか~」って認識だったのだけど。ただ、財前五郎を演じた唐沢寿明、孫悟空を演じた香取慎吾とは比べものにならないほどの重圧がかかっていたことは、容易に想像できた。

 薬師丸版では生コン責めだった場面が、水責め拷問という「テレビならでは」の緩さはあったのだけど、“組長になってしまった女子高生”を体当たりで演じていた。

 最終回、機関銃を手に緒形拳に向かって絶叫する場面では“のど〇ンコ”が見えそうな熱演。そして堤真一(当時42)の“佐久間さん”との悲しい再会後に見せた、放心顔の色気。思えばあれが“ダー子”のルーツだったのかもしれない。

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