中山美穂さんの長男が20億円相続放棄で注目集める 芸能人“の節税”と個人事務所の実態

公開日: 更新日:

 90年には主演ドラマ「すてきな片想い」、主題歌「愛してるっていわない!」、91年には主演ドラマ「逢いたい時にあなたはいない…」、主題歌「遠い街のどこかで…」が大ヒット。92年には「世界中の誰よりきっと」をWANDS上杉昇との共作で作詞、94年には「ただ泣きたくなるの」を国分友里恵との共作で作詞し、ともにミリオンヒットを記録しているだけに、意外である。

「美穂さんに限らず、人気タレントは所属事務所とは別に、節税の目的で個人事務所を作ります。なぜなら、所属事務所から給料をもらうと、所得税の対象になりますが、個人事務所に振り込んでもらうと、法人税の対象になるからです」

 今と比べ、昭和や平成の所得税率は高かった。87年は所得税率70%、法人税率42%。これほどの開きがあれば、売れっ子は当然、自ら法人を作るだろう。ただ、芸能人の節税目的の個人事務所には、実体のないケースが目立っていた。

「特にビジネスに関わっていない両親や妻を役員にして報酬を与える。また、自宅を個人事務所に設定して、住宅ローンを経費として落とす。これらが認められており、芸能人は税金の面で優遇されてきました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗は信州大経済学部から就職氷河期にリクルートに入社も、わずか1日で辞めて役者の道へ

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  4. 4

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり

  5. 5

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  1. 6

    「最強の新弟子」旭富士、デビュー4場所連続Vでも残る大きな課題

  2. 7

    高市首相の早過ぎた「熊本訪問」の背景…震災から1週間たたず“視察強行”に批判殺到の案の定

  3. 8

    「VIVANT」1強ムードの陰で…蒼井優「Tシャツが乾くまで」が呼び覚ます"連ドラ本来の快感"

  4. 9

    愛子さまのリンクコーデににじむ「皇室を担う」覚悟の表れ 皇室典範改正にご本人の心中やいかに

  5. 10

    続く政局…高市首相「9月退陣」の現実味