萩本欽一(12)19歳で一家離散「安藤組解散に倣って萩本家も。“皆さん、かいさ~ん”って」
萩本「はい、そうです。それで『俺には青春がないんだ』って次兄が言って新聞を手にしてね、こうやってね『今日のトップは安藤組解散。歴史的な日だ。同時に萩本家も解散しようよ』って言うんだ。それで俺笑っちゃって。それじゃあ解散。皆さん、かいさ〜ん」
増田「本当にコントみたいな」
萩本「はい、そしたらおまえどうする? って聞いてくる。『はい、僕大丈夫です。浅草でどっか寝るとこ探します』って。で、高校生だった弟も『はい、僕も大丈夫です』ってなんか叫んでて、えらいねと思ったよ」
増田「すごいですね」
萩本「で、姉ちゃんは? って言ったら『結婚する相手がいるから、なるべく早めに嫁に行くようにします』つって。母ちゃんは? って言ったら『私はどうしたらいいだろう。お父さんのとこでも行こうかな』つって。で、結局お母さんはお父さんと一緒にどこ行ったかよくわかんないけど、後で聞いたら高松にいたって弟に聞いた。それで俺、茶碗と布団と、丼一個とお椀もらって出て行った」


















