歴史好き男性はNHK大河「豊臣兄弟!」にソッポだが…意外な推しファンが急増していた

公開日: 更新日:

 兄弟に絡む女性たちが多彩なのもウケている。白石聖の直、宮﨑あおいの市、吉岡里帆の慶、坂井真紀の母なか、これからは乃木坂46・井上和の茶々ら、物語が大きく展開するときに、女性たちがダブル主演のように重要な役割を果たす。そう、「豊臣兄弟!」は女性ドラマでもあるのだ。

「コメディーで恋愛ドラマで家族物語と、中高年女性の大好物がたっぷり詰まっています。日曜の夜は夕食の後片付けを急いで済ませ、8時にはテレビの前にという、昭和の風景が復活してます」(前出の編集デスク)

 お馴染みの合戦シーンや史実をすっぱり捨てたのはここが狙いだったのか。これからも本能寺の変、秀吉の織田家中乗っ取り、お市の自害、天下統一、朝鮮出兵と波乱は続く。秀吉の傍若無人、女狂いはいよいよ手が付けられなくなり、弟・秀長と女たちはそのたびに翻弄される。いや、そこがこのドラマの見どころということなら、女性視聴者を飽きさせることはなさそう。

 石田三成役の松本怜生、本多忠勝役の夏生大湖、織田信孝役にサッカー三笘薫の兄・結木滉星と、おばさま殺しのイケメンもそろった。視聴率はともかく、注目度、話題性はますますアップしそうだ。

(コラムニスト・海原かみな)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 2

    萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ

  3. 3

    かつての「打率4割男」は期待外れで戦力外…西武・林安可は母国・台湾野手の低評価を覆せるか

  4. 4

    佐々木朗希と山本由伸は“抱き合わせ”だったのか…ドジャース入りの裏で「謎の日本人」が暗躍

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり

  2. 7

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  4. 9

    (3)「森保監督は『指揮官に必要な冷徹さ』を確固たる信念として持っています」

  5. 10

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁