京都・南丹市「男児殺害事件」でワイドショーはなぜ軒並み高視聴率だったのか

公開日: 更新日:

 京都・南丹市の「男児殺害事件」は、テレビの情報ワイド番組には久しぶりの大きな事件ネタだ。担当プロデューサーは「黄色い通学リュックが見つかったあたりから、数字(視聴率)が跳ね上がりました」と語る。

「新しい情報や動きが毎日あり、それが警察の規制線の向こうに見え隠れしながら展開する。さらに、遺体がなかなか見つからず、父親への疑念も初めからありましたから、視聴者はミステリードラマを考察するように追いかけた。話題性では最強です」

 男児の遺体が発見され、父親が逮捕された週の個人視聴率のトップ3は報道番組である。ワイドショーは番組アタマで扱い、その速報競争を支えていたのが刑事や科捜研職員のOBだった。捜査手法を解説したり、犯行の筋読みや犯人像を推理したり、時には現場まで足を運んでリポートしたりと大活躍した。みな堂に入っていて、お巡りさんってあんなにしゃべりがうまいのかと感心させられる。

■数字が取れるのは元刑事の推理・解説場面

「毎分視聴率で見ると、元刑事がしゃべっている時は間違いなく高い。それが番組全体の視聴率を引っ張るから、もう元刑事の争奪戦ですよ」(前出のプロデューサー)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  2. 2

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  3. 3

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  4. 4

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  5. 5

    「24時間テレビ」出演者ギャラ、視聴率目当ての偽善、CM荒稼ぎ…毎年非難ゴウゴウの“内実”に迫る

  1. 6

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐

  2. 7

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    24時間マラソン完走後にSNSで“陰謀論”が拡散 星野真里に上がった「車移動説」のお粗末

  5. 10

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  2. 2

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 3

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  4. 4

    山本美月は九州の女子校で偏差値トップ「筑紫女学園」から明大農学部へ 祖父も生物教師の“リケジョ”

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    サンド伊達レギュラー14本…40~50代の芸人に仕事集中、「リスク分散」しなかった各局のダメージ度

  2. 7

    桑田真澄氏の発言が波紋 巨人の内部事情暴露のやけっぱち…来季監督の芽は完全消滅か

  3. 8

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  4. 9

    WEST.重岡大毅の授かり婚の事後報告に“騙された”とファン激怒 あの目黒蓮も…今も難しいアイドルの結婚事情

  5. 10

    「24時間マラソン」満身創痍の星野真里が完走も…募金額46%減&ゴール直前の乱入騒動に非難の嵐