「有吉の壁」終了は大型ネタ番組の終焉か 千鳥やバナナマンでも埋められない“ポスト有吉”の地位
有吉の後継者は誰がふさわしい?
終了の背景として第一に考えられるのは、有吉弘行(52)本人の意向だという。
有吉の冠番組は「有吉の壁」だけではなく、「有吉ジャポン」(TBS系)、「有吉の深掘り大調査」(テレビ東京系)、「有吉ベース」(フジテレビONE)が、続々と終了している。「有吉ベース」に至っては、本人から「体力の限界で辞めたい」と申し出たとも報じられた。
「有吉さんはもともと若手育成への思いが強い方でしたが、結婚して子供もできた。プライベートに時間を割きたいという気持ちが強くなっているのでは、という話は業界内でもよく聞きます。本人も50歳での引退を公言してきた人ですし、そろそろ第一線から退く準備を始めているのかもしれません」
では、有吉の後継者にふさわしい人物は。
「千鳥やかまいたちだと吉本色が強くなりすぎる。ネタ出身のバナナマンでは、若手が緊張して今のアットホームな雰囲気は出にくい。面白さの可否を判断できる実力がありながら、嫌味なくフラットに進行できる。有吉さんのようなポジションは、簡単には埋まらないと思います」
また司会を変更したとしても、類似番組が始まる可能性は少ないと推測する。
「『有吉の壁』は毎回30組程度の芸人が参加し、ロケ地も商業施設を貸し切るなど制作費がかなりかかっていたはず。同放送局は『THE W』も終了していますし、出演者が多かったり賞金が出るといった制作費のかかる番組を打ちにくくなっているのでは」
「有吉の壁」の終了がバラエティー番組の転換点になるかもしれない。
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