ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」
キャベツ、レタスをバリバリ食べて大病知らず
そんな日々を過ごしても病気一つしない、体を壊すことがなかった。
歩いたり自転車に乗ったりして体は鍛えたけど、ハードなことはやっていません。体の基礎的な強さがあるのかな。この前、骨密度を調べてもらったら80代なのに、60代の骨だと言われました。
食べ物はとにかく野菜を食べますね。北海道育ちで子供の時からとにかく野菜を食べた。ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、ナス、キュウリ……そんなものばかり食べて育った。菜食主義ではないけど、好んで食べるのは肉よりも野菜。草が好きなんです。それは今でも変わらなくて、レタスやキャベツはドレッシングをかけてバリバリ食べます。やはり北海道時代の味が体に染みついているんだと思います。
病気といえるのは血圧がちょっと高いのと、30代に痛風になったことかな。血圧と痛風の薬は今でも飲んでいますが、それくらいです。
店でシャンソンも歌っていたけど、コロナでやらなくなって今では「歌を忘れたカナリア」ですね。この間久しぶりに常連の方20人くらいの前で歌ったけど、やはり疲れます。若くないことを実感しました。でも、僕に会いに来た人はまた変身するんじゃないかと思ってるみたいで(笑)。頼むよ、もう80歳過ぎているんだから。
ただ、楽しくないと生きている価値がない。一日一つでもいいから楽しいことがあったと思えたらいいな、明日も迎えられるかなと願いつつ毎日を過ごしています。
(聞き手=峯田淳)
▽森次晃嗣(もりつぐ・こうじ) 1943年、北海道滝川市出身。67年、特撮ドラマ「ウルトラセブン」で主演。以後、ウルトラシリーズ、「子連れ狼」など数々の時代劇、映画などに出演。



















