“和製コマネチ”の前例も…田中理恵タレント転身を危ぶむ声
「続々とスターや注目株が出てくるのがアスリートの世界。もし、キャスターを目指すなら、フィギュアの荒川静香や八木沼純子のようにプロのアナウンサーに話し方を習って勉強した方がいい。そもそも、田中は森末慎二のように3個もメダルを取ったならまだしも、メダリストですらない。アスリートにしては美人でも、芸能界の土俵に乗ったら並以下のレベルの容姿。タレントとしてなら半年で飽きられます。テレビ局や芸能プロの甘い言葉に乗せられず、本職を大切にしてきちんと指導者になってほしい。じゃないと、岡崎聡子みたいな末路も否定できない」(芸能評論家の肥留間正明氏)
76年のモントリオール五輪では、15歳の若さで体操女子日本代表に選ばれた岡崎。当時は「和製コマネチ」ともてはやされ、高校を卒業するとタレントに転身。しかし、あっという間に人気が急落すると、その後の人生は薬物事件や暴力団との交際などでまっさかさま。岡崎の例は極端にしても、一時の人気を実力と勘違いして第二の人生を踏み誤る元アスリートは枚挙にいとまがないのも事実だ。「エレガンス賞」の田中には、地に足のついた指導者人生をオススメしたい。