ドジャース大谷翔平は“報復死球”格好の餌食…8月6試合、戦慄のパドレス再戦に危機迫る

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 ナ・リーグ西地区のライバル同士の直接対決で乱闘騒動が勃発した。

 日本時間20日のドジャース対パドレス戦。パ軍5点リードの九回、主力打者の1人であるタティスが左肘にぶつけられると、シルト監督が激昂。日頃は冷静な指揮官が血相を変えて一塁ベンチを飛び出すと、ロバーツ監督と罵り合うなど一触即発の事態に。騒動を引き起こしたとして両監督が退場。両軍選手がホーム付近に集結する中、球審は「警告試合」を宣言して試合を再開したものの、これで終わらなかった。今度はパ軍の守護神スアレス(元ソフトバンク阪神)が、大谷の右わき腹付近にぶつけて退場を宣告されたのだ。

 この4連戦は「死球合戦」が繰り広げられた。17日の初戦は、サイン盗みを疑われたド軍のパヘスがぶつけられると、2戦目は報復とばかりにタティスに死球。その直後には大谷が右太もも付近に当てられて、球審が両軍に対して「警告試合」を発すると、納得がいかないロバーツ監督が猛抗議した際、暴言を吐いて退場処分を科された。19日の3戦目にはパヘスがこの連戦だけで2個目の死球を受けるなど、まさに死球禍だったのだ。

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