ドジャース大谷翔平は“報復死球”格好の餌食…8月6試合、戦慄のパドレス再戦に危機迫る

公開日: 更新日:

 ナ・リーグ西地区のライバル同士の直接対決で乱闘騒動が勃発した。

 日本時間20日のドジャース対パドレス戦。パ軍5点リードの九回、主力打者の1人であるタティスが左肘にぶつけられると、シルト監督が激昂。日頃は冷静な指揮官が血相を変えて一塁ベンチを飛び出すと、ロバーツ監督と罵り合うなど一触即発の事態に。騒動を引き起こしたとして両監督が退場。両軍選手がホーム付近に集結する中、球審は「警告試合」を宣言して試合を再開したものの、これで終わらなかった。今度はパ軍の守護神スアレス(元ソフトバンク阪神)が、大谷の右わき腹付近にぶつけて退場を宣告されたのだ。

 この4連戦は「死球合戦」が繰り広げられた。17日の初戦は、サイン盗みを疑われたド軍のパヘスがぶつけられると、2戦目は報復とばかりにタティスに死球。その直後には大谷が右太もも付近に当てられて、球審が両軍に対して「警告試合」を発すると、納得がいかないロバーツ監督が猛抗議した際、暴言を吐いて退場処分を科された。19日の3戦目にはパヘスがこの連戦だけで2個目の死球を受けるなど、まさに死球禍だったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ