田口「2人のもの」小嶺「私のもの」供述食い違いの“真相”

公開日: 更新日:

 小嶺容疑者がもし本当に“優しい姉さん女房”なら、田口容疑者の将来を考えて大麻をやめるように諭すはずだし、ましてや大麻に引っ張り込むなんてあり得ない。内縁の妻兼マネージャーだったというのだから、なおさら止めるべきだった。

「むしろ田口容疑者の方が、かばっているように映ります。小嶺容疑者はかばうというより、打算のようなものでしょうね。今後の自分たちの生活を考えた上での供述でしょう。田口容疑者は7月から全国ツアーを行う予定でしたが、チケットの売れ行きもよく、コアなファンがいることを証明した。小嶺容疑者が『私1人』で罪を被り、できるだけダメージを抑えれば、田口容疑者はまだ芸能界で稼いでいけるかもしれない。そう計算したのだと思います」(芸能プロ関係者)

 2人が同居していたマンションは、「2LDKでも家賃は10万円台です」(地元不動産業者)。元KAT-TUNにしてはつつましいが、大麻はその部屋の中に隠す様子もなく普通に置かれていたといい、常習だったとみられている。どちらがどちらをかばったところで、後の祭りだ。

 尻に敷かれていたといわれる田口容疑者だが、更生のためにはクスリはもちろん、女性も絶つべきかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした