本橋信宏
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本橋信宏作家

1956年、埼玉県所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。私小説的手法による庶民史をライフワークとしている。バブル焼け跡派と自称。執筆はノンフィクション・小説・エッセー・評論まで幅広い。“東京の異界シリーズ”第5弾「高田馬場アンダーグラウンド」(駒草出版)発売中。「全裸監督 村西とおる伝」(太田出版)が、山田孝之主演でNetflixから世界190カ国同時配信決定。

卑弥呼と黒服が乗ったタクシーを…夜の銀座でカーチェイス

公開日: 更新日:

「日比野さんに言われて、卑弥呼へのプレゼントとして毛皮のエンバで1000万円近い毛皮、買ってきたの僕ですから」

 ダイヤモンド映像グループで助監督をしていた本牧三郎太が回想する。

 日比野正明は村西とおるのもとに入社して以来6年間休みなし、社屋に寝泊まりして働いていた。ダイヤモンド映像が上り調子になると日比野の給与もボーナスも急上昇する。遊びに行く暇もなし、寝泊まりする部屋代は無料、黙っていても貯金が貯まる。銀行に行く暇もないので、机の引き出しに給与は袋ごと突っ込んでおいた。気づいたら引き出しには数千万円が突っ込まれていた。卑弥呼に数百万円の指輪もプレゼントした。日比野にとっては婚約指輪のつもりだった。

「日比野さん。聞きました?卑弥呼って、銀座の黒服とつきあってるんですって」

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