大麻所持のラッパー「ベル」とポスター詐欺のぱんちゃん璃奈…「ブレイキングダウン」関係者逮捕の必然

公開日: 更新日:

《葉っぱなんて可愛いもんだよ。ありがとう、みんな》

 警棒で暴行の次は、大麻所持で逮捕。今年9月、福岡市内のホテルで大麻をを含む植物片0.942グラムを所持したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのが、ラッパーのベルこと、永井竜也容疑者(21)。送検の際、笑いながら冒頭のように呼び掛けた永井容疑者は、今年8月、横浜市の路上で、薬物の売買を巡り22歳の男性を刃物や特殊警棒などで集団で暴行したとして傷害の疑いで逮捕されたばかり。

 永井容疑は、ラッパーのベルとして活動。人気格闘技イベント「Breaking Down(ブレイキングダウン)」のオーディションで出場者とトラブルになり、警棒を振り回していた動画が拡散されるなど、“警棒ニキ”と呼ばれ一躍有名に。8月の逮捕が報じられると、ベルのYouTubeチャンネルのミュージックビデオの再生回数が跳ね上がるなど、ネットでは《炎上商法》と揶揄する声があがっていた。

「ブレイキングダウンは、試合審査員として関わっていた美人格闘家のぱんちゃん璃奈(28)が、那須川天心(24)と武尊(31)の偽のポスターをネットで販売したとして12月5日に詐欺容疑で逮捕されたばかり。体中に刺青を入れた元半グレなどが出場するいわくつきの大会でもあるブレイキングダウンは、若者から中高年まで幅広く観られている格闘技コンテンツですが、人気YouTuberでもあるプロデューサーの格闘家の朝倉未来(30)も日ごろから話しているように、バズってなんぼの大会。こうしたトラブルは想定内でしょう」(格闘技ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波