女優 岡崎友紀さん(61) ギックリ首

公開日: 更新日:

「私、終わっちゃうのかしら……」と死を覚悟するくらい驚きました。

 あれは6年前の冬。首の左側が凝っていたのでお風呂でよく揉んだら、翌日、揉み返しがきて。首が痛いどころか、ひどい頭痛がして、耐えられない状態になりました。時間を追うごとに痛みは増し、頭全部の神経が肥大したようなイメージとでもいいましょうか、首をちょっとかしげただけでも痛くてベッドで横になることもできない。

 近所の病院でレントゲン撮影をしてもどこが悪いのかわからず、頚椎捻挫用のギプスを装着し、痛み止めの薬をもらうだけ。ところが、痛み止めを飲んでも多少和らぐ程度で、6時間おきに飲むように言われた薬も、4時間後には飲まずにいられないほどでした。

 一番の問題は、横になって眠ることができないこと。壁に直角にもたれかかり、座って休むことしかできない。肉体的にも疲弊し、痛み止めはさらに効かなくなり、食欲もない。数日間は病院、マッサージ、整体をハシゴもしました。それでも変わらず、一時は「もう死ぬ」と本気で思いましたね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」