「アンクル&リストウエイト 脚活」(ジョイナス)

公開日: 更新日:

 筋力アップのためにわざわざ時間をつくるより、ちょっと負荷をかけて日常生活を送る方が簡単そうだ。そこで、脚や腕に巻ける重りを試してみた。

 本体は長さ約28センチで、ベルトを含めると41センチ。ポリエステル生地の中身は砂と砂鉄(1つ500グラム)で2個入っている。

 足首に巻き、マジックテープになっているベルトをギュッと締めていざ近所に買い物へ。

 40分程度の間に2~3回緩んだので締め直したが、かなりきつくしても多少は緩むようだ。それ故、必然的に足首は痛くなる。力が入るたびに砂が当たるというか、足首の力が入る部分がわかる感じだ。

 重さはさほど感じないが、小走りや階段の上り下りはしにくく、長時間着けるとすれて痛い。ただ、外すとふわっと脚が軽くなるのが快感だった。

 本体は短く、マジックテープがじかに肌に当たる部分ができるので裸足での装着は危険。靴下の上からがおすすめだ。腕に着けると厚みがある分、何をするにもジャマになる。テレビや読書の時間には良い。

★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?