ブラック業種? 「宿泊」「学習塾」「金融」なぜ離職率が高いのか

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<「学習塾」「金融」「製造」の実態は…>

 厚労省が大卒3年以内に離職した割合を調べたところ、全体で31%にも上ることが明らかになった。業種別では、「宿泊業・飲食業」「教育・学習支援業」が50%前後で突出。「電気・ガス・熱供給・水道業」は約9%と少ない(表参照)。
 業種によって数値に開きがあるが、数値が高い業種は業界全体として“ブラック”なのか。

 転職情報誌「type」の元編集者で、フリージャーナリストの佐藤留美氏が言う。
「『宿泊業』はネット予約の拡大で、安売り合戦状態です。コスト削減が厳しく、フロントスタッフも館内の清掃を強いられ、ローテーション勤務もきつい。『学習塾』は拘束時間が長い上、教室を出てからも教材作りに追われて、休日も少ない。『福祉』は肉体労働で、下の世話も余儀なくされるなど、精神的にきつい。“1週間離職率”が業種別ナンバーワンというデータもある。いずれもブラック業種です」

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