都内でひったくり相次ぐ なぜ「iPhone」は狙われる?

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 都内で相次いでいた「スマートフォン」を狙ったひったくり事件。先週から14件も起きていたが、ついに犯人が捕まった。

 20日、警視庁下谷署は窃盗の疑いで台東区の無職、田中敬士容疑者(37)を逮捕。19日午後11時すぎ、路上で女性のスマホを自転車で追い抜きざまにひったくった疑いだ。

「今回の案件以外も、夜間、歩きながらスマホを操作している人が狙われていました。発生場所は、千代田区、台東区、荒川区の駅周辺。犯人は、自転車で背後から近づいています。田中は『否認』していますが、自宅からは、複数台のスマホが見つかっているし、手口がすべて似ているため、当局はいずれも男の余罪とみているようです」(捜査事情通)

 気になるのは、狙われたのがすべて「iPhone」シリーズということだ。

「iPhoneを狙い撃ちしたひったくりは09年ごろから、ヨーロッパを中心に海外でもよく起きていました。パリでは、歩きスマホをやめるよう新聞やテレビコマーシャルで注意を促していたほどです。盗まれたiPhoneは、パリ市内の買い取り屋で高額で売れる。その後、外国に転売される。特に、中国は都市部以外でもスマホが爆発的な人気で品薄状態。正規の値段では手が出せない地方の人に割安で提供しているのでしょう。車の盗難と構図は似ていますね。iPhoneが狙われるのは、アンドロイドより、操作が簡単でデザイン性、ブランド力があるためです」(ITジャーナリストの井上トシユキ氏)

 iPhoneユーザーは背後に気をつけた方がいい。

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