安倍首相が「農業所得倍増」を発表 ところで農家の年収は?

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 案の定、TPPでコメの“聖域維持”が怪しくなってきたが、すると安倍首相は10日の政策会議で、「農業活性化プラン」を言い始めている。

 コメの減反廃止、農地の集約・大規模化で輸出を増やし、今後10年間で農家の所得を倍増させる。つまり、「農業版所得倍増計画」である。

 では、農家の収入は今、どれくらいなのか?
 秋田県で農業を営む高橋広治氏(51)がこう試算する。

「まず、稲作の生産コストですが、10アール(1反)当たり、種苗代は約4000円、農薬が約7000円、農機具のローン3万円など8万2000円。ウチは作付面積2.2ヘクタールの全国でも平均的な農家ですが、経費は180万円です」

 一方、収入はどうか。10月の「あきたこまち」の取引価格は、60キロ(1俵)が1万4616円。高橋さんは、2.2ヘクタール(22反)で1万2000キロ(200俵)の収穫があったから、売り上げは約290万円だ。

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