ジョブズも使用制限 スマホ依存の子どもに必要なのは自然力

公開日: 更新日:

 ジョブズは、子どもに携帯やタブレットを使わせなかった――。先日、NYタイムズにこんな記事が掲載された。ジョブズはアイフォーンやアイパッドの“生みの親”だが、小さいうちからハイテク機器に触れさせる危険性を重視し、子どもの使用を制限していたという。

 ジョブズは、何を恐れたのか。
 初等教育の専門家で、大阪産業大客員教授の八幡義雄氏が言う。
「今の小学生は、大人みたいに人間関係をキープしようとする意識が強い。だから、自分の感情をストレートに表現しようとしません。自然力が失われているのです。ジョブズは、そんな子どものコミュニケーション能力への悪影響を危惧したのではないか」

 小6の携帯・スマホ所有率は平均約53%で、中3では平均約8割にアップする。それで子どもたちに普及したのが、ラインやツイッターなどのSNS。彼らはこれらを使い、友達の友達に次から次へとつながっていく。つながりの大きさや数を重視するあまり、必要以上に“関係”をキープしようとする。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    厚生年金70歳以上義務化で日本は“ブラック国家”まっしぐら

  2. 2

    広瀬すずにもNHKピリピリ…朝ドラ主演の過酷さと監督事情

  3. 3

    「昭和の人間ですが」中森明菜が平成最後に綴る手紙の悲痛

  4. 4

    化粧しっかり…松嶋菜々子「なつぞら」の"雪肌"に違和感

  5. 5

    いい人アピール安倍首相“大聖堂お見舞い”プランのハタ迷惑

  6. 6

    「なつぞら」広瀬すず友達役…富田望生は“視聴率の女神”か

  7. 7

    あんだけ体重があるのに大阪桐蔭の西谷監督はフットワークが軽い

  8. 8

    パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

  9. 9

    杉並区議選応援で大混乱 杉田水脈議員に差別発言の“呪い”

  10. 10

    「なつぞら」高畑淳子 "テンション高め"の演技に懸念浮上

もっと見る