恐怖のデング熱とセアカゴケグモ 重症化キーワードは「2」

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 虫の反乱だ。ヒトスジシマカがウイルスを媒介するデング熱が全国に拡大したのに続き、オーストラリア原産の毒グモ・セアカゴケグモが全国各地で見つかっている。デング熱の患者は北海道から山口まで18都道府県で確認され、セアカゴケグモは35都府県に分布する。2つの虫による感染症は、日本に定着したといっていい。東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(感染症学)に聞いた。

 セアカゴケグモは体長1センチほど。これまでに発見されたのは家の庭や浄水場、マンションの敷地、公園、高速道路のサービスエリアなど。プランターの底やエアコンの室外機の裏などに隠れ、自宅に侵入するケースもあるという。

 毒があるのはメスのみで、おとなしく、攻撃性は少ないが、海外では“ご対面”して驚いたクモに刺され、死亡した人もいる。厚労省や自治体は「重症化はまれ」と事態の沈静化に必死だが、決して侮れないのだ。

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