デング熱感染拡大 「発症する人」「発症しない人」の違いは?

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 15都道府県で感染者が81人に上ったデング熱。いずれも容体は落ち着いているというが、病気を媒介するヒトスジシマカに刺されて、デングウイルスに感染しても発症しない人もいる。“無傷”で済む人と発症する人は、何が違うのか。

「人の体に侵入するウイルスの量と免疫力の違いですが、ウイルスの量を減らすことは不可能。つまり、症状の有無を左右するのは免疫力で日頃から高いレベルをキープしておくことです」(東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏=感染症学)

 ポイントは、食事と睡眠だという。

「外敵から身を守る免疫はいくつか担当が分かれていますが、大きな部分は腸内細菌が担っています。腸内細菌の数が多くて、活発なら、免疫が強い証拠。免疫の強さを示すもの? ウンチの大きさです。ウンチは7割が水分で、残りが食べかすの食物繊維。食物繊維は腸内細菌のエサとなり、それが多いほど腸内細菌の数が多く、活発なのです。腸内細菌の数は戦前の3分の1に減っていますから、厚労省が勧める1日20グラムの食物繊維の摂取は最低条件。できれば、2倍の40グラムは摂取したい」

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