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コラーゲン技術を化粧品へ 富士フイルム「アスタリフト」

 富士フイルムが展開する化粧品事業の基幹ブランド「アスタリフト」に注目だ。2007年の誕生当時は異業種からの参入で話題となったが、今やエイジングケアのカテゴリーにおいて業界トップ5に入る人気ぶり。今年9月にはヘアケア市場にも参入し、ますます勢いづいている。

 そもそもなぜ化粧品だったのか。富士フイルムは1934年の創業以来、写真フィルムをコアビジネスとしてきたが、00年以降、デジタルカメラの台頭により市場規模は縮小傾向に。そこで新たな事業領域を展開。そのひとつがヘルスケアだった。

「事業転換を模索する中、写真フィルムの技術と親和性があり、かつ成長が見込める市場として化粧品に着目した」(統括マネジャーの齋藤理佐子氏)

 実は、写真用のフィルムも人の肌もコラーゲンが主成分になっている。つまりアスタリフトは、コラーゲン研究をはじめ、ナノ技術や抗酸化技術など、写真フィルムの研究開発を通じて長年蓄積してきた独自技術によって生まれたスキンケアシリーズなのである。

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