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大西睦子医学博士

東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科では造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学。08年4月より、ハーバード大で食品の安全性を研究する内科医。著書には「『カロリーゼロ』はかえって太る!」「ハーバード大学で研究した医師の警告健康でいたければ『それ』は食べるな」など。

<第4回>【ウスターソース】“発がん性物質”カラメル色素は見分けられない

公開日: 更新日:

 ウスターソースをはじめ、しょうゆやコーラなど茶褐色の調味料、飲料に使われる「カラメル色素」は、がんの原因になると指摘されています。

 そもそもカラメル色素には4種類(Ⅰ~Ⅳ)あります。Ⅰは糖類を加熱して作るカラメル色素で、害はありません。Ⅱは糖類と亜硫酸化合物を加熱して作… 

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【連載】現役内科医が警鐘「私が絶対口にしない食品」

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