関東で震度5弱の地震…ズドンと衝撃→長い揺れナゼ? 気になる首都直下型地震との関連性を専門家に聞いた

公開日: 更新日:

 都内でも、ビックリするような揺れだった。16日の午後7時半ごろに、関東地方で発生した地震のことだ。

 震源は茨城県南部。群馬県太田市や埼玉県本庄市などでは、震度5弱の揺れを観測。気象庁によると、震源の深さは50キロで、陸のプレートとフィリピン海プレートの境界で発生。地震の規模はマグニチュード(M)5.5と推定される。今後、1週間程度は最大震度5弱程度の地震に注意が必要とのことだ。

 幸いにも、大きな混乱は見られなかった。目立った被害といえば、東北新幹線などが一時運転を見合わせた程度。

 それでも驚いたのが、その揺れ方だ。地震発生直後に「ズドン」といった下から突き上げる衝撃が襲い、長い揺れに見舞われた。

 今回の地震はどのようなメカニズムで起こったのか。東大地震研究所の青木陽介准教授に聞いた。

「茨城県南部はプレートが重なり合っており、普段から非常に地震が多い地域です。その一つであるフィリピン海プレートの浅い場所で起きたのが、関東大震災です。今回はより深いところで発生したもの。関東地方のほぼ真下から地震が来たので、すぐに『ズドン』という衝撃があったのです。関東平野はもともと、非常に揺れやすい地域です。火山灰や、利根川など大きな河川が運んできた堆積物に覆われており、地盤が軟らかい。今回のようなM5.5程度の地震だと、大きく、長い揺れになるという特徴があります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石原プロ「炊き出しの流儀」 被災地一番乗りがエラいわけではない

  2. 2

    橋上巨人が“不祥事”阿部前監督の遺産に助けられる幸運…“肝いり選手”が投打で躍動

  3. 3

    横浜流星「BL作品興味なし」発言に滲むプロ意識 「べらぼう」後初の民放連ドラ主演で注目

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    広末涼子「THE TIME,」での地上波復帰に驚き広がる ブーイングの中で8月6日に特別企画放送へ

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    自民税調会が紛糾し党内大荒れ! 高市首相「消費税減税」でいよいよトドメ…反対派議員が証言

  3. 8

    ポールの一曲一曲に足りないジョンの曲作りの不思議感覚

  4. 9

    『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』旧ソ連や黒人解放がインスピレーションを与えた時代

  5. 10

    大谷翔平は今季中の投手復帰どころか「二刀流消滅危機」…左膝に加え右腕の違和感を改めて露呈