著者のコラム一覧
大西睦子医学博士

東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学医学部附属病院血液・腫瘍内科では造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学。08年4月より、ハーバード大で食品の安全性を研究する内科医。著書には「『カロリーゼロ』はかえって太る!」「ハーバード大学で研究した医師の警告健康でいたければ『それ』は食べるな」など。

<第10回>【輸入鶏肉】輸入シェア8割のブラジル産にはヒ素混入

公開日: 更新日:

 日本の鶏肉市場の7、8割を占めるブロイラーという品種。飼料に多種類の抗生物質を添加し、伝染病の予防をしています。米国でこの飼料に混入しているヒ素が大問題になりました。米国では1940年代に動物飼料用としてヒ素の使用が認められましたが、日本やEUでは禁止されています。

 ヒ… 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り272文字/全文413文字)

【連載】現役内科医が警鐘「私が絶対口にしない食品」

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ