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「認知症徘徊」対策 福岡県大牟田市のシンプルな取り組みとは

 認知症の親や妻の介護をどうするか。高齢者の5人に1人が認知症といわれるだけに、他人事ではない。そんな中、注目の裁判が係争中だ。

 07年12月に認知症で徘徊中に電車にはねられて死亡した愛知の男性の家族に、JR東海が約720万円の損害賠償を求めた裁判で、最高裁は10日、当事者の意見を聞く弁論を来年2月に開くことを決めた。弁論は、2審の結論を変えるのに必要な手続きで、男性の妻の監督義務を認めて約360万円の支払いを命じた2審判決が見直される可能性が高い。

■争点は家族の管理義務の領域

「1審は妻の過失のほか、長男の監督義務もあったと認定。JR東海の請求通り、2人に約720万円の支払いを命じました。2審は妻の監督義務のみの認定で、賠償額は360万円に減額されています。双方が2審判決を不服として上告しただけに、最高裁がどういう判断を下すか。家族の監督義務がどこまで及ぶのかが焦点です」(司法記者)

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