高齢者徘徊 24時間以内に発見する「大牟田モデル」の効果

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「あのニュース映像、おじいちゃんじゃない?」
 徘徊して行方不明になった人は、全国で1万人近い。徘徊を起こす認知症と予備群の軽度認知障害の人は約820万人に上るから、ニュース沙汰はさらに増えそうだ。徘徊を防ぐ手立ては――。

 全国介護者支援協議会の上原喜光理事長が言う。
「スマホのGPSが徘徊対策に効果的といわれますが、徘徊する人は持ち物をなくすので、不十分です。衣類のあちこちに名前や連絡先を縫いつけるのは、オレオレ詐欺に悪用されやすく、おすすめできない。どうするか? 古典的ですが、周りの人に親が認知症であることを明らかにして、ひとりでいるところを見かけたら、連絡してもらうようお願いするのです」

 認知症の親を介護する人は、病気を家の恥と考え、周りに伝えることをためらう。全国介護者支援協議会の調査では、9割が病気の事実を隠しているという。

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