高齢者徘徊 24時間以内に発見する「大牟田モデル」の効果

公開日:  更新日:

「あのニュース映像、おじいちゃんじゃない?」
 徘徊して行方不明になった人は、全国で1万人近い。徘徊を起こす認知症と予備群の軽度認知障害の人は約820万人に上るから、ニュース沙汰はさらに増えそうだ。徘徊を防ぐ手立ては――。

 全国介護者支援協議会の上原喜光理事長が言う。
「スマホのGPSが徘徊対策に効果的といわれますが、徘徊する人は持ち物をなくすので、不十分です。衣類のあちこちに名前や連絡先を縫いつけるのは、オレオレ詐欺に悪用されやすく、おすすめできない。どうするか? 古典的ですが、周りの人に親が認知症であることを明らかにして、ひとりでいるところを見かけたら、連絡してもらうようお願いするのです」

 認知症の親を介護する人は、病気を家の恥と考え、周りに伝えることをためらう。全国介護者支援協議会の調査では、9割が病気の事実を隠しているという。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    伊集院静氏が指摘 今の65歳から80歳が日本をダメにした

  2. 2

    巨額税収減に負け惜しみ連発…小池知事がさらけ出した無能

  3. 3

    小橋健太さんが明かす 先輩レスラーたちの凄まじい飲み方

  4. 4

    13勝左腕ガルシアと破談…怒り心頭の中日が疑う“巨人の影”

  5. 5

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  6. 6

    フジ月9「SUITS」 視聴率“2ケタ死守”ほぼ確定も残る不安

  7. 7

    世論調査で内閣支持率一斉下落…肝いり政策がそろって不評

  8. 8

    中日から強奪は“吉”か 虎入り確実ガルシアに3つの懸念材料

  9. 9

    M4~5級が異例頻発…南海トラフ地震「1~2年後」と専門家

  10. 10

    数字残して当たり前…阪神FA西に浴びせられるドギツい洗礼

もっと見る