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思わぬディープスポットに遭遇 市川紗椰の“東京さや散歩”

 年末年始、有名観光地は混むし、せっかくだからゆっくりしたい……。そんな人にオススメなのが今回の散歩コース。新宿区荒木町から新大久保近辺、約3キロの道のりだ。案内人は、食べ歩きや地形を愛する「オタク美女モデル」市川紗椰。グルメや興味深い地形だけでなく、思わぬディープスポットにも遭遇!? 寝正月でダラけきった体の“リハビリ”にもいいかも。

①津の守弁財天(東京都新宿区荒木町10-9)

 散策のスタート地点は「荒木町」。四谷三丁目駅と曙橋駅の間に位置するこの界隈は、新しい店と古くからの店が混在する繁華街。おいしそうなニオイと雰囲気に目移りしてしまいそうだが、ここは地形ファンの聖地でもある。

 細い路地を入ると、いびつな階段や坂、石畳が点在。これは高低差の大きな地形の名残で、明治初期までは荒木町の窪地全体が巨大な池だったといわれている。路地を進むと「津の守弁財天」が。ここにはかつて池と共に高さ4メートルの江戸八井のひとつとされていた滝つぼもあったが、現在、滝の面影を感じることができるのは「弁財天」内にある小さな「策の池」のみとなっている。

★紗椰メモ「初めて来たのは約10年前。地形図を持って見比べながら歩いて楽しみます」

②キッチンたか
(東京都新宿区荒木町3-1 [電話]03・3356・2646 (営)11~20時、土11~15時 (休)日、祝 (交)東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅から徒歩3分)

 散歩で小腹がすいたらランチへ。“バーグハンター”を自称するほどのハンバーグ通・市川がオススメするのは「キッチンたか」。カウンター6席のみの洋食店。1番人気は「ハンバーグ」(目玉焼き付き)。この味を求めて沖縄から訪れる人も。14時すぎには売り切れていることも多いので注意。「カキバター」などの冬季限定メニューも。

★紗椰メモ「シンプルなデミグラスソースとあふれ出る肉汁がたまりません」

③宇宙村
(東京都新宿区四谷4-28-20 [電話]03・3341・5239 (営)10~20時 (休)年中無休 (交)東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅から徒歩5分、「四谷三丁目」駅から徒歩5分)

 お腹が満たされたら散歩再開。荒木町を抜けて新宿御苑方面へ。新宿通り沿いに佇むのは、サブカル好きの間では知られた珍スポット。村長(店主)の景山八郎さんは自称「宇宙人」。ツイッターを使いこなす78歳。店内には仏像や隕石など2500点のオブジェが所狭しと置かれている。貼ると出世するという「宇宙パワーシール」は一番大きいもので1組3万円。いろいろとギリギリな空気の漂う店。勇気と好奇心だけで挑むのはややキケン?万全な体調での入店がオススメ。

  ◇  ◇  ◇

 カオスな空気をリフレッシュさせるなら、新宿方面へ。新宿駅から徒歩3分の「珈琲西武」や靖国通りにあるカフェバー「DUG」で一休み。花園神社や明治通りを散策しながら大久保方面へ行くとゴールが見えてきた。

④鶏ドナルド
(東京都新宿区大久保1―6―12 2F [電話]03・6325・3524 (営)17時~翌朝5時 (休)年中無休 (交)東京メトロ副都心線「東新宿」駅から徒歩3分、JR山手線「新大久保」駅から徒歩6分)

 ゴールしたご褒美に一杯。オススメなのがこのお店。甘辛のタレがかかった「ヤンニョムチキン」と、冷めてもサクサクという「フライドチキン」が有名。とうもろこしハイや生マッコリとの相性もバッチリ。

★紗椰メモ「2軒目、3軒目に寄っても楽しめるお店です」

▽いちかわ・さや 1987年、愛知県生まれのアメリカ育ち。父はアメリカ人、母は日本人。「sweet」などの人気女性ファッション誌で活躍する一方、ハシゴ酒や鉄道、アニメ、地形、相撲に造詣が深いことから、“オタクすぎる美女モデル”として話題に。準レギュラー番組「タモリ倶楽部」のほか、多くのバラエティーに出演。

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