<第4回>「整備スピードは2倍に加速」 安倍首相は現実逃避

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 安倍首相は昨年11月6日の「読売国際経済懇話会」で待機児童問題について、「(安倍政権になって)保育所の整備スピードは、これまでの2倍に加速しています」と胸を張っていた。

 確かに、2013年4月時点で228万8819人だった全国の保育所の定員は、14年に233万5724人、15年は247万4554人と右肩上がりだ。ところが、厚労省調査の15年4月時点の待機児童は全国2万3167人。これは、300万人ともいわれる潜在人数からかなり条件を絞り込んだ数字だが、それでも前年同期比で1796人も増えている。「受け皿」が増加しているのに、なぜ待機児童が減らないのか。

 その原因の一端が、17日開かれた「民主党待機児童緊急対策本部」の会合で明らかになった。保育所が増えても、それ以上に辞める保育士が多すぎて、結果的に受け入れ人数が減ってしまうのだという。

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