実は増えていた訪日中国人 “爆買い”にも復活の兆しか

公開日:

 三越伊勢丹HDの大西洋社長が任期途中の今月いっぱいで退任する。原因の一つといわれるのが、昨年1月に銀座三越8階にオープンした空港型免税店「Japan Duty Free GINZA」の失敗だ。観光バスで乗り付けて爆買いする中国人客を見込んでいたものの、利便性や品ぞろえで、大陸から乗り込んでくる人たちのニーズに応えられなかった。銀座店の8階は「客よりも店員が多い」と揶揄されるほどの惨状なのである。

 もっとも、苦しいのは三越伊勢丹だけではない。全国の百貨店の売上高は、今年1月で11カ月連続のマイナスとなった。中国が海外から商品を持ち込む際の関税を強化したことに加え、消費が家電製品などの「モノ」から観光や外食の「コト」にシフトしたことも、爆買いにピリオドを打ったとされる。

 ただ、「現状は悲観しすぎ。足元は明るくなってきた」と言うのは、瀬川投資研究所代表の瀬川剛氏。爆買いが息をひそめたのは確かだが、訪日中国人の数は驚異的に伸びているからだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  4. 4

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  5. 5

    水道民営化のウラに…麻生財務相“身内に利益誘導”の怪情報

  6. 6

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  7. 7

    長澤まさみが表紙V15 「東宝カレンダー」泣き笑いの面々

  8. 8

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  9. 9

    30歳でNHK朝ドラ主演 戸田恵梨香ついに“後輩”に追いついた

  10. 10

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

もっと見る