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山崎晴雄

1951年、東京都生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)大学院理学研究科地理学専攻修士課程修了。通産省工業技術院地質調査所主任研究官を経て、都立大教授。現在は、首都大学東京名誉教授、㈱ダイヤコンサルタント顧問。新著に「日本列島 100万年史」(講談社BLUE BACKS)がある。

東京が凸凹しているのはなぜか <前半>谷の成り立ち

公開日: 更新日:
目黒も坂が多い街(C)日刊ゲンダイ

 東京の都心部は、大阪や名古屋と比べると地形が凹凸になっています。新宿の都庁付近は標高が40メートル近くありますが、東京駅付近は3メートル程度しかありません。決して平坦ではないのです。

 都心部の起伏の大きさは、地名にもあらわれています。赤坂、汐見坂、富士見坂などの「坂」、… 

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