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高リコピンで市場席巻 「カゴメ生鮮トマト」の開発秘話

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 カゴメの「生鮮トマト」が好調だ。1998年に生鮮野菜事業を立ち上げて以来、生食はもちろん、炒めたり煮込んだり、用途に合わせて選べる品揃えで支持を拡大。近年は健康志向も追い風で、とくに「高リコピントマト」など高付加価値商品が急成長。売り上げを大きく伸ばしている。

 生鮮野菜に求められるのは安定供給。年間を通じておいしいトマトを消費者に届けるため、カゴメは全国に14カ所の大型菜園と約40カ所の契約菜園を持つ。加えて、独自品種を生み出す開発力。大きな強みである。「研究のベースとなるのは約7500種に及ぶ遺伝資源。さまざまな交配により品種開発を行っている」(広報グループの北川和正氏)

 そもそもカゴメの歴史は、1899年に創業者の蟹江一太郎氏が、トマトをはじめさまざまな西洋野菜の栽培に乗り出したところから始まる。つまり原点は農業。企業としての歩みは、トマトジュースやトマトケチャップで高いシェアを持つ食品メーカーだが、原料となる加工用トマトは自前であり、品種の開発にも注力してきた。生鮮トマトは、そんな土台があってこその実現で、生鮮野菜事業を立ち上げた翌年の1999年に本格的な販売をスタートさせた。

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