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“大人向け”と発想転換 カンロ「ピュレグミ」ヒットの源泉

 好調なグミ市場。その中心にいる大人向けグミのパイオニアといえば、カンロの「ピュレグミ」だ。2002年の発売以来、甘酸っぱいおいしさと果肉の食感で幅広い世代の支持を獲得。多彩なフレーバーもウケて、ロングセラー商品となった。15年からはシリーズ展開にも注力。ファン層拡大により、売り上げは前年比増を続けている。

 グミ市場への参入は1991年。当時は、グミといえば子どものお菓子のイメージだったが、やがて海外ブランドが台頭。その人気に目を付けたのがこの商品の開発担当者で、「手軽に食べられるグミは、OLのお菓子にも最適なのではないか」と考えた。そう、狙いは20代、30代の働く女性だ。

「実は企画者自身がターゲットだった。本人の実感として、グミは好きだが子ども向けばかり。自分たちにちょうどいいグミってないよね、との思いから開発に至った」(商品企画部の菊地舞子氏=写真)

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