橋本テツヤ
著者のコラム一覧
橋本テツヤ

ジャーナリスト、コラムニスト、メンタルケア心理士、肥満予防健康管理士。著書多数。近著に「昭和ヒット曲全147曲の真実」(KADOKAWA)がある。全国各地で講演活動も精力的に展開中。

花火と着物の着付けと時の流れと…着付けできない母親たち

公開日:

 清少納言の言葉に、「ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟 人の齢 春、夏、秋、冬」がある。ひたすら過ぎ去って行くものを表している。今年も7月半ばを過ぎた。近頃の僕は、感動が薄らいでいる気がする。サッカーのワールドカップに、「わぁスゲー」とか、「わぁ感激」と大騒ぎしている人を見ると逆に冷めてしまう。

 何事にも感動するのは大事なことだが、この年になると、新しいものを見聞きしても、「まぁ、こんなものだろう」と結果が先に見えてしまう。

 放送局に勤める女性から、隅田川の花火大会に誘われた。「2万発も打ち上げるのですよ」と目を輝かせた。僕は長岡の花火大会や、北海道の洞爺湖船上花火大会にも行ったことがある。花火はどこも同じだ。せっかくの誘いだが断るつもりだ。

 でも、別の意味で花火大会は嫌いじゃない。僕は着物着付け師でもあるのだが、花火見物に集まる女の子たちの浴衣が正しく着られているかどうかをチェックするのは楽しい。着物は体形の補正をしないと格好が悪い。体の凸凹が少ないほどキレイに見える。タオルなどで腰のくびれを補正して寸胴体形にすると着崩れしないのだ。今は着付けをするヒマがないが、以前はNHKで「十二単」や「振り袖」の解説と浴衣の着付け指導をしたこともある。自慢じゃないが、僕の着付けは走ろうが踊ろうが着崩れしない。男に浴衣を脱がされそうになっても簡単には脱げないようにしてある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長野以外にGベテランリスト漏れ 広島“ポロリ発言”の波紋

  2. 2

    裏交渉も暴露され…ロシア人も哀れむ安倍政権“土下座”外交

  3. 3

    巨人ナインに深刻“長野ロス”…超気配り男の逸話伝説も数々

  4. 4

    海老蔵は“秒読み”? 没イチ男性が死別再婚する時の注意点

  5. 5

    自公3分の2圧勝シナリオ 1.28通常国会“冒頭解散説”急浮上

  6. 6

    仏当局捜査“飛び火”か 五輪裏金疑惑で日本政界が戦々恐々

  7. 7

    初登場G球場で“孤独トレ” 丸は巨人で「我」を貫けるのか

  8. 8

    また生え抜き看板…巨人“大チョンボ”長野流出の真相と波紋

  9. 9

    アニキが勧誘も…前広島・新井が「阪神コーチ」断っていた

  10. 10

    USJ導入で注目 深刻な人手不足に「変動料金制」拡大の予感

もっと見る