橋本テツヤ
著者のコラム一覧
橋本テツヤ

ジャーナリスト、コラムニスト、メンタルケア心理士、肥満予防健康管理士。著書多数。近著に「昭和ヒット曲全147曲の真実」(KADOKAWA)がある。全国各地で講演活動も精力的に展開中。

殺伐とした世の中に…仏教の「和顔施」と「言辞施」の意義

公開日:

 繁華街を歩いていると、人とすれ違うたびに怖さを感じることがある。職場での人間関係がうまくいかずにイライラしているのか、理由はそれぞれあるのだろうが、険悪な顔つきでわざとぶつかってくる人がいる。

 先日は、渋谷のスクランブル交差点で、若い男と高齢男性がぶつかり、高齢者がよろける場面を目撃した。実に危ない。その背後で、茶髪の女2人連れが、「ジイさんがこんなところを歩くからだよ」と笑った。「あんたたちもやがてバアさんになるのだよ」と心の中で舌打ちしたが、こうした思いやりを持たない人間が増えている。

 以前も書いたが、目の前に高齢者が立っているのにもかかわらず、電車の優先席に平然と座っている若者もいる。ひどい世の中だ。そんな中、講演で長野県のある町に行ったときのことだが、通学路なのだろうか、細いあぜ道で小学生の男の子数人から挨拶をされた。この町独特のイントネーションで、「こんちゃぁ~」と言われた。見ず知らずの僕にニコニコしながら言うのだ。いい子供たちだなぁとうれしくなり、僕も笑顔で「こんにちは」と挨拶をした。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安藤サクラに朝ドラ奪われ…満島ひかり“超ワガママ”の裏側

  2. 2

    安倍首相は「年金資産」を北方領土とバーターする気だった

  3. 3

    大谷のア新人王を非難 東地区2球団の投手陣が右肘を狙う

  4. 4

    日産ゴーン逮捕の裏側と今後 衝撃はこれからが本番だ<上>

  5. 5

    新人王でも来季は年俸7500万円 大谷の「大型契約」はいつ?

  6. 6

    交渉前に「お断り」…FA浅村に蹴飛ばされたオリの自業自得

  7. 7

    エ軍が大谷の復帰に慎重姿勢 あの日本人投手が反面教師に

  8. 8

    ソフトBが“相場破壊” 浅村に大魔神&松井超えの札束用意か

  9. 9

    大みそかToshlとYOSHIKI“バラ売り” 「X JAPAN」どうなる?

  10. 10

    大人も答えられない「正しいあいさつ」を小2に押しつけ

もっと見る