本庶佑特別教授の特許収入と小野薬品社員の給与はどうなる

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 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった京都大の本庶佑特別教授(76)。共同研究に取り組んだ小野薬品工業(本社・大阪市)の社員ともども大喜びの笑顔であふれている。そこで気になるのが、がん免疫治療薬「オプジーボ」の巨万の売り上げから得られるお金の分配。本庶教授と小野薬品社員の給与はどうなるのか?

 国のライフサイエンス分野の基礎研究投資に危機感を抱く本庶特別教授は、若手研究者のための基金を設立すると発表した。その規模がまたすごく、1000億円程度。原資はノーベル賞の賞金(約6000万円)とオプジーボの特許使用料から充てられる。

 医薬品特許は出願日から20年。実際に利益を得られるのは十数年程度だが、一般的な医薬品特許の使用料6%で計算すると、現在までのオプジーボの売上高は1兆3000億円程度(小野薬品工業と米ブリストル・マイヤーズスクイブの合計)のため、800億円程度の特許収入が発生したことになる。これが丸々本庶特別教授の収入になるわけではなさそうだが、1000億円規模もあながち夢物語ではない。

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