横田晃
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横田晃自動車ジャーナリスト

1959年生まれ。大学時代に書いた小説が、ある新人賞でいいところまで残ったことから活字業界に。開発者のインタビューや販売最前線の情報など、人物やカーライフの企画を得意とする。「ベストカー」や「Motor Magazine」などカー雑誌などで幅広く活躍するほか、スポーツ選手や経営者などの企画記事も手掛ける。「国産車の予算でかしこく輸入車に乗ろう」「テストドライバーのないしょ話」など著書多数。

【VWザ・ビートル】名車モチーフ大人のキャラクターグッズ

公開日:

 カブトムシの愛称で、日本でも愛されたVWビートル。その長い歴史に、来年で幕が下りることが先月、発表された。

 初代は第2次大戦中、国威発揚を狙うヒトラーの国民車構想に、理想の大衆車を夢見たポルシェ博士が協力して誕生。戦後に量産が始まると、優れた品質や性能、維持のしやすさなどから大ヒット。メキシコなどの新興国工場では、2003年まで、60年以上も造られた。日本上陸も1952年と早い。

 60~70年代には、米国の若者にシンプルなライフスタイルを象徴するファッションとして流行。ラブ&ピースやフリーセックスといった、自由なカルチャーの代名詞ともなっている。

 98年に登場した2代目はそんな初代のイメージを受け継ぎながら、VWゴルフのメカニズムを使って近代化。ニュービートルを名乗った。11年に同様の手法で生まれた現行の3代目は、「ザ・ビートル」が正式車名だ。一時代を築いた個性を現代的にアレンジする商品企画の手法は、他社にも影響を与え、その後、BMWのニューミニやフィアット500などを生み出すことになる。

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