沖縄・伊江島 “のんべえの島”で交流深める大人の修学旅行

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 記者が訪ねた日は、中高年の男性グループが一緒だった。

「居酒屋やスナックは50軒。お酒もおいしいし、はしごして楽しんでもらっています。『のんべえの島』をPRするために移住しました」と話すのは、伊江島観光協会の柴田滋子さん。東京の旅行会社を辞めて、島民としてその魅力を伝えている。

 実は島の地酒は歴史が浅い。周囲22キロほどの小さな島には川がなく、大量の水が必要な酒を造るのは困難だった。

「主要産業のサトウキビですが、2008年に稼働が終了したバイオエタノール製造施設の跡地を利用して11年に伊江島蒸留所ができたんです。伊江島のサトウキビジュース100%を使ったアグリコール製法のラム酒『サンタマリア』を製造しています」(主任でラム・コンシェルジュの浅香真さん)

 世界のラムは95%以上が砂糖を造るときの廃糖蜜を利用するトラディショナル製法だ。伊江島ラムは製法面からも希少性が高く、口に含んでみると深いコクとすっきりした味わいを楽しめる。パイナップルジュースに合わせたり、生クリームに加えたりしてもおいしい。施設は見学無料(要予約=1人から可)で試飲もできる。

(問)「伊江島蒸留所」(伊江島物産センター=国頭郡伊江村字東江前1627―3=港から徒歩約20分)

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