【国立駅南口編】ポツンと一軒飲み屋で育児談義に花が咲く

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 シンボルの三角屋根は取り壊され、すっかり味気なくなったJR国立駅。南口から左斜め方向に真っすぐ延びる「旭通り」を10分ほど歩いた東二丁目交差点(左に行けば忌野清志郎が歌ったたまらん坂)を右に曲がった所に気になる酒場を見つけた。

 だだっ広いだけの殺風景な道路に、ポツンと一軒飲み屋。並びには飲食店すらない。店名は「やきとり 利久」。なぜこんな所に赤提灯が? 気になってのれんをくぐった。

 真っすぐ延びたカウンターの中にはタオルを頭に巻いた中年男の店主。客はやはり中年男が一人きり。奥には小上がりがあり、おばあちゃんと幼児、30代ぐらいの女性がいた。店主の母親と妻子だろう。

 空いていたのでカウンターの真ん中に陣取ると、目の前には大きな冷蔵庫。日本酒のビンがずらり並ぶ。生ビールでサクッと喉を潤して、日本酒を注文することに。

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