髙橋裕樹
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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

東須磨小の教師事件はいじめというより「刑法犯の役満」だ

公開日: 更新日:

 神戸・東須磨小での教員同士の「いじめ」のあまりのレベルの低さに、社会の注目が集まっています。「いじめ」という言葉は「いたずら」と同じく、幼稚で無邪気なレベルの行為と誤解・誤認されがちです。しかし、「いじめ」はれっきとした犯罪です。

 まず、目や唇に激辛カレーを塗る行為は「暴行罪」。腫れたり、ただれたりすれば「傷害罪」です。被害者の車の上に乗ったり、車内に飲み物をわざとこぼす行為は「器物損壊罪」です。

 さらに、お酒を無理やり飲ませたり、わいせつメッセージを送信するよう強いる行為は「強要罪」。人格否定の呼称で呼びつける行為は「名誉毀損罪」になります。いずれも懲役刑のある重い犯罪です。

「いじめ」などという無邪気な呼称ゆえ、その違法性や悪質さの印象が薄まってしまっていますが、この通り、今回の東須磨小の事件は「刑法犯の役満」といっても過言ではないのです。

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