髙橋裕樹
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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

「上級国民」だから慶応大アメフト部員は逮捕されない?

公開日: 更新日:

 池袋暴走事故以降、「上級国民」=社会的な地位、家庭、収入のある人は逮捕されないという話題がネットを賑わせました。弁護士の感覚としてはこれは真実だと思います。

 逮捕は、被疑者に逃亡や証拠隠滅の可能性がある場合になされます。しかし、「上級国民」の場合、地位、家庭、所有不動産、資産などをかなぐり捨てて逃亡することは考えにくいですし、実際に証拠隠滅に及んで、わざわざ逮捕されるようなことはしないだろうという信頼もあります。それゆえ、「上級国民」は逮捕されないのです。

 今回の場合、大学側が犯罪事実を公表することもせず、部員を告発することもしていない状況を考えると、「上級国民」であろう慶応大生の部員だけでなく、「上級国民」集団である慶応大学側による組織的な犯罪隠蔽も疑われる状況にあるのではないかと思います。

 社会的地位のある「上級国民」に忖度しているという疑念を抱かれないよう、警察にはしっかりと捜査してもらいたいものです。

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