日本で新型ウイルス感染のリスクが最も高い空港は「関西空港」
日本で最もリスクが高い空港は「関西空港」(大阪市)――。米ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが26日に公表した、新型コロナウイルス感染に関する中国以外のハイリスク空港でこんな結果が示された。
同研究チームは中国・湖北省武漢を発生源とする新型コロナウイルスの世界の感染者や死者がリアルタイムでわかるマップをネットで公開。
中国以外のハイリスク空港では1~50位が示され、リスクが最も高いのは「香港国際空港」(香港)。次いで「ドンムアン国際空港」(タイ・バンコク)、「スワンナプーム空港」(同)と続く。
日本で50位以内に入った空港は、関空の9位に続き、22位に「成田空港」(千葉県成田市)、23位に「中部国際空港」(愛知県常滑市)、25位に「福岡空港」(福岡市)、37位に「羽田空港」(東京都大田区)、39位に「富士山静岡空港」(静岡県牧之原市)。いずれも訪日中国人観光客が多く利用する空港だった。