自粛中の心得 配偶者を殴りたくなったら“その場を離れる”

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 新型コロナウイルスの予防対策による外出自粛で、世界的にDV被害が増えている。そんな中、タレントのボビー・オロゴン容疑者(本名・近田ボビー=54)が、妻への暴行の疑いで逮捕された。妻は報道陣に向けて、「長年、DV(家庭内暴力)を受けてきた」と告白している。テレワークが定着し四六時中、一緒にいることで、ささいなトラブルから警察沙汰になるケースも起きている。

 警察庁の統計(2019年)によれば、配偶者からのDV相談は8万2207件。政府の緊急事態宣言以降はさらに急増しており、内閣府は4月末から緊急相談窓口「DV相談+」(℡0120・279・889)を24時間体制で受け付けている。ボビーの事例はそのさなかに起きている。

 配偶者による暴力の被害者の割合は女性が8割。圧倒的に女性から被害を届け出るケースが多いが、暴力といっても大けがをするようなものだけとは限らないという。ボビーが揉めたのは、妻宛ての手紙を勝手に読んだことをとがめられたからだという。自宅で妻の頬を指先で叩いたため警察に通報されたが、妻は無傷だった。男女問題研究家の山崎世美子氏はこう言う。

「夫婦間のDVトラブルとして、男性から『自分が我慢すべきなのか』という相談は少なくありません。ボビーさんのように妻と言い合いが続いて、小突いたら通報されたというケースは聞きます」

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