闇に浮かび上がる幻想的な女体にリアルな自然のイメージ
闇の中に浮かび上がる女性のボディーのシルエット、その中に浮かび上がる幻想的なイメージ--画家としての才能、職業写真家としての知識、それに女体への愛が新たなボディーアートを創り出した。
米ニュースサイト「オディティー・セントラル」(9月28日付)によると、斬新なボディーペインティングを始めたのは、米アーティストのジョン・ポップルトンさん。BL蛍光塗料という特殊な絵の具で女性の体に絵を描き、「ブラックライト」と呼ばれる長波長の紫外線を照射することでこの妖しく美しい「作品」が出来上がる。
この「ブラックライト・ボディーペインティング」のアイデアがひらめいたのは、2010年のある朝、ホテルのベッドに座っている時。〈ブラックライトと女性の体と自然の風景や事象を1つに結び付けることができる!〉と気が付いた。
女性の体をキャンバスにすることに関して、ポップルトンさんはストレートにこう語っている。
「どんな時代の芸術作品でも、女性の体を見るのが好きなんだ。異性に引かれる男だからね。でも女性のボディーペインティングのアーティストでも、男性より女性を好むよね」