豪雨で式場に行けない…新郎新婦に天からレスキュー隊!

公開日: 更新日:

「世の中、捨てたものではない」とはこういうことを指すのだろう。

 豪東南部ニューサウスウェールズ州で豪雨が降った翌20日、同地で結婚式を行う予定のカップルがいた。2人は午前中、車で式場に向かったが、河川の氾濫で橋と道路が寸断されて前へ進めない。式場に向かう他の道はなく、途方に暮れた。

 そこで新婦ケイト・フォザリングハムさんはツイッターで不特定多数の人へ「助けてください。今日は私の結婚式なのです。河川の氾濫でウィングハム(目的地)に行けません。誰か助けてください」と発信。

 すると、幸いにも民間のヘリコプター会社の関係者がツイートを読み、レスキュー用ヘリを飛ばしたのだ。

 ヘリ側と連絡が取れて場所が特定され、2人は時間内に式場に到着できた。

 ヘリが現場から離陸する際に、2人を撮ったのが写真だ。新郎新婦にとって、一生忘れられない一日になったに違いない。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  2. 2

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  3. 3

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 4

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  5. 5

    日本語ロックボーカルを力ずくで確立した功績はもっと語られるべき

  1. 6

    都玲華プロと“30歳差禁断愛”石井忍コーチの素性と評判…「2人の交際は有名」の証言も

  2. 7

    規制強化は待ったなし!政治家個人の「第2の財布」政党支部への企業献金は自民が9割、24億円超の仰天

  3. 8

    【伊東市長選告示ルポ】田久保前市長の第一声は異様な開き直り…“学歴詐称”「高卒なので」と直視せず

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?