蓮沼「はすぬま温泉」で力士風中年と根比べに勝った。よっしゃ!達成感がスゴイ

公開日: 更新日:

ヒグラシの鳴き声を聞きながら、ヒノキの香りとともに深呼吸

 上段に先客が2人いたので、遠赤外線ガスストーブ間近の下段にどっこいしょ。室温は約90度。静かにヒグラシの鳴き声を聞きながら、ヒノキの香りと一緒に深呼吸。鼻の奥が少しチクチクするが、正面からは輻射熱がなんとも心地いい。2分ほどで頭から汗がぽたりぽたりと流れてきた。

 すると、上段の若いサウナーが席を立ったのを見つけ、そこに移動。やっぱり上段は熱さがグンと増す。隣はサウナハットを目深にかぶった中年が瞑想中。力士みたいなガタイでも、負けるものか。よし、根比べだ。

 5分で全身汗まみれになるも、まだまだOK。10分過ぎたところで、力士オヤジがフラフラと退室した。よっしゃ、勝ったぜ! ちょうど12分計が1周した。あぁ、達成感がスゴイ。

 レインシャワーで汗を流し、正面の水風呂にザブン。チラーなしの23度は源泉かけ流しで、泉質をより肌に感じ、体がふわふわになった。冬は冷たさが増すという。

 ゆったり12分を3セット。全身にあまみがうっすらと浮かび、脱衣場の畳ベンチでほのぼのととのった。

 フロントでミカン味の缶チューハイ170円を購入。池をのぞき込みながらグビグビッ、プハァ。おや、いま一瞬、一寸法師がプカプカ流れていったぞ。なんかイイことありそうな夜だった。

(イラスト・文=太田由紀)

■「はすぬま温泉」
(住)大田区西蒲田6-16-11
(℡)03-3734-0081
(営)15時~0時
(休)火

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    なぜ女性天皇はダメなのか?旧宮家の養子案そのものが、女性・女系天皇を阻止するために生まれたものだ

  2. 2

    小室圭氏実家はポリスボックスで過去に物議…旧宮家の養子案「皇族になれる資格を持つ人間」が増えたら危惧されること

  3. 3

    近鉄「しまかぜ」(大阪難波~賢島、京都~賢島、近鉄名古屋~賢島)見て、飲んで、食べて、くつろいで…伊勢志摩まで充実の2時間強

  4. 4

    JR四国「四国まんなか千年ものがたり」(香川県多度津~徳島県大歩危)歴史ある隠れ里を走り抜けるおとなの遊山

  5. 5

    5年に1度の皇室と旧宮家の交流の場「菊栄親睦会」は2014年から開催されず…関係性の変化と養子案の皮肉

  1. 6

    前代未聞! 焼津市役所職員が「兼業」で全国歌手デビュー 地元イベントで歌っていたらレコード会社の目に留まり…

  2. 7

    「スーパー赤ちゃん」「クローンペット」「不老長寿」「心の入れ替え」…命をカネで買う異様な世界にどう立ち向かえばいいのか

  3. 8

    伊藤博文らの「皇室典範」をめぐる議論では、女性天皇や女系天皇を認めることが検討されていた

  4. 9

    父親の葬儀後に母親と揉めた「香典」の行方…喪主が負担すべきか、費用の立替えでトラブルに

  5. 10

    世界初! 顔に重度の熱傷を負ったカナダの18歳女子大生が実験的治療で奇跡の回復

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定