思わず涙…30年前に泣く泣く売ったアメフトのトレカを買い戻した米国の親子愛!

公開日: 更新日:

 米国(住所は非公開)に住む男性、テッド・ローバーさんは昨年11月、娘のリンジー・ムーアさんからひと足早いクリスマスプレゼントをもらった。そして包装された封筒の中に入っていたものを見て、思わず涙……。

 それは、NFLマイアミ・ドルフィンズの元スター選手ダン・マリーノ(62)が新人だった時のトレーディングカード。30年前、売り払ったものだった。それまで10年ほど大切に持っていたが、家計が苦しかったため、わずか50ドルで手放したのだ。

 テッドさんはカードを売りに行く時に当時7歳だった娘を連れていた。テッドさんは知らなかったが、リンジーさんはその時のことを鮮明に覚えていて「パパは家族のために大切な宝物を売るんだ」と理解し、「いつか必ず買い戻してパパにプレゼントする」と決意していた。リンジーさんはその思いを別のカードに記して一緒に渡した。

 母親がカードを読み上げ、テッドさんがプレゼントを開けて、涙ながらにリンジーさんと抱き合う様子はスマホで撮影され、11月22日にティックトックに投稿された。

 動画は人々の共感を集めて大バズリ。先月末時点で120万以上の「いいね!」と、3000件以上のコメントが寄せられていた。

 下世話な話ですが、ちなみにこのカードのeBayでの取引価格は、新品状態でなんと3万ドル(約430万円)!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?