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内田正治タクシードライバー

1951年埼玉県生まれ。大学卒業後、家業の日用品、雑貨の卸会社の専務に。しかし、50歳のときに会社は倒産。妻とも離婚。両親を養うためにタクシードライバーに。1日300キロ走行の日々がはじまった。「タクシードライバーぐるぐる日記」(三五館シンシャ)がベストセラーに。

(14)真面目に誠実に働いていれば小さな幸運が待っている

公開日: 更新日:
「タクシーでも、タクシーしか」で選んだ仕事だけれど…(写真はイメージ)/(C)日刊ゲンダイ

「雲助(蜘蛛助)」という言葉がある。最近ではめったに使われることがないから、とくに若い世代の人には馴染みのない言葉だろう。だが、ひと昔、いやふた昔前までは、タクシードライバーへの蔑称としてしばしば使われていた。「雲助」は江戸時代に生まれた言葉らしい。当時、街道などで旅人を駕籠に乗… 

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