上智大短大部も募集停止を公表…短大はこのまま「絶滅」を待つ運命なのか?

公開日: 更新日:

 10年前の2014年度には353校あった短大が、2023年度には303校となり、さらに2024年度も、実践女子大学短大部(東京)など20校近くが募集停止している。ついに300校を切ったのだ。

 すでに2025年度以降の募集停止を公表している短大は、北星学園大学短大部(北海道)、足利短大(栃木)、東京経営短大(千葉)、星美学園短大(東京)、名古屋女子大学短大部(愛知)、鈴鹿大学短大部(三重)、奈良佐保短大(奈良)、池坊短大(京都)、園田学園女子大学短大部(兵庫)、武庫川女子大学短大部(兵庫)、姫路日ノ本短大(兵庫)、就実短大(岡山)、美作大学短大部(岡山)福岡女学院短大(福岡)、純真短大(福岡)、中九州短大(熊本)、九州龍谷短大(佐賀)など、かなり多い。

 有名私大系列の短大も例外ではない。学習院女子短大を皮切りに、立教女学院短大などが続き、2023年度には青山学院短大が、さらに上智大学短大部も2025年度以降の募集停止を公表している。

 もう短大は消滅する運命なのだろうか。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情